いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記
『通うことと、タイミング』
『通う事とタイミング』
いつものように海へと向かいました。
予報を見る限り、サイズはありそう!
一つ目のポイントも悪くはないが、戻って、別ポイントへ!
これが大正解!!!!!!
場所は、浜松市の「Mポイント」。
浜松の中でも有名なサーフポイントで、形が決まれば世界レベルの波が立つ場所です。
でも同時に、地元ローカルの“空気”が濃い、なかなかハードルの高い場所でもあります。
僕がこのポイントに通い始めたのは、約4年前。
最初は、海の隅で遠慮しながら波を眺めていました。
近づくと「ここは通ってる人の集まりだから、あっち行って」と言われたり、
波を譲ってもらえないどころか、居場所すら感じられなかった。
でも——
それでも、通い続けました。
毎朝、ローカルの背中を追いかけ、金魚のフンのようについて回って、
地元のポイントにとにかく通い続けて、顔を覚えてもらって、
ようやく今、会う人会う人に、笑顔で声をかけてもらい、名前も覚えてもらっています。
そんな中で迎えたこの日の朝は、特別でした。
セットで頭。
無風、面ツル、スライムのような形の波。
しかも速すぎず、遅すぎず、まるで背中を優しく押してくれるような、
完璧な波質。
さらに、なんとその時間、海にいたのはたったの3人。
最高の波に、最高の雰囲気で、ずっとベストポジションにいられました。
時間にして、1時間半。
だけど、4年間、通い続けてようやく出会えた1時間半。
思い出したのは、良くしてくれるローカルさんが言ってくれた言葉。
「いい波に乗れるかどうかは、通うこととタイミングだよ。」
この言葉は、僕にとってただのサーフィンの教えではありません。
仕事にも、人生にも通じる本質だと思っています。
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通う=誠実に向き合い続けること
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タイミング=チャンスが来たときに、迷わず乗れる準備をしておくこと
どちらか一つじゃだめ。
両方が揃って、初めて“最高の波”に乗れる。
そんなことを、最高の波の上で、改めて噛み締めた朝でした。
やっぱりサーフィンが好き!