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水道配管工事
『井戸工事(鑿泉)』
- #修理・メンテナンス・その他
- #水道配管工事
リフォーム情報
- リフォーム費用
- 200万円
- 種類
- 井戸工事(鑿泉)
- 施工箇所
- 庭
- 工事期間
- 30日
『地下70mの美味しい地下水』
飲料水にも安心して活用できる井戸工事の施工事例です!
井戸工事には2種類あります。
①打ち込み井戸:これは約10mの地下水を確保する井戸です。主に巻き水等に活用します。
②鑿泉井戸:これは約30m~100mの地下水を確保する井戸です。主に飲料水として活用します。
今回の工事は鑿泉井戸。地下80mまで機械で穴を掘り、地下70mの地下水を確保しました。工事は1カ月かかる、とっても手間ひまのかかる作業なんです。
どのようにして地下80mまで掘り、70mの地下水を確保するのかといいますと、、。
①機械を使って、約4mの鉄の柱で何回も何回も地面を叩きます。プロの職人さんが付きっきりで土を叩く感触を確かめながら。
②土を叩き、ほぐれた土を今度は、鉄の配管を使ってさらい出します。この作業何回も何回も叩いては、さらい出し。叩いては、さらい出し。砂利層の良い水脈が見つかるまで繰り替えします。今回の場所では地下70m付近にいい水脈が見つかりました。
③次に、この水脈を確保するために、内径15cm塩ビ配管をこの穴に挿入します。4mの配管を入れては、継手でつないで、4m配管を入れて。。。この繰り返しで70mという長さの塩ビ配管が真っすぐに、地下に入る事になります。先端の1本目の配管は挿入しやすいように尖っています。2本目の配管には地下水が入るようにたくさんの穴が開いています。
④真っすぐに地下70mまで挿入された内径15cmの配管の中には、70mの水脈から入った地下水が常に約1.5t溜まっている状態となります。この地域の水位は1.5mでしたので、70mの深さの配管の穴から大量の地下水が入り、地下1.5mまで湧き上がってくるので、挿入した塩ビ配管の地下70m~地下1.5mの中に常に地下70mの水脈の地下水が入っているんです。
⑤挿入した内径15cmの塩ビ配管の中に、吸い上げ用の内径3cm前後の配管を10m程度入れて、溜まった地下水を手押しポンプや電気式のポンプで吸い上げることで、蛇口や手押しポンプから地下水が出るんですね!
水質検査に出しましたら、良好な結果も出ました。安心安全で美味しいナチュラルミネラルウォーターを毎日贅沢に無料で飲んでいます!
手押しポンプがあれば、断水停電の災害時も水が確保出来ます。
井戸水のご相談がございましたらお気軽にsuidobiまでご相談ください!
リフォーム担当スタッフ清水真より
災害が何かと多くなった日本。停電時の水の確保に対して大きな関心が起こっています。大きな金額はかかりますが、3世代は活用できる大きな安心を鑿泉井戸は得ることが出来ます。お茶やコーヒーも美味しくなります。ご自宅に美味しいお水が出る井戸、いかがでしょうか。お気軽にご相談ください。