いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記
『車検』
『車検』
愛車の車検の時期が来たため、今回もZ750D1を車検に出しました。
この単車との出会いを振り返ると、今でも少し不思議な気持ちになります。
東京から浜松へ、就職を機に戻ってきた頃のことです。
大学時代にずっと乗っていた単車を手放し、「次に乗るなら旧車に乗りたい」と思っていました。
4年ぶりに帰ってきた浜松の街を歩いていた時、近所に一軒のバイク屋さんを見つけました。
当時は、今のようにインターネットが普及している時代でもなく、もちろん携帯電話も持っていません。情報を簡単に集められる時代ではなかったからこそ、その出会いは本当に奇跡のようなものでした。
しかも、そのお店は旧車専門。
私は「Z750RSを探しています」と伝えました。すると店主から返ってきたのは、「750RSはないけれど、D1ならある。Z2みたいなものだよ」という、今思えばずいぶん曖昧な返事でした。
本当はRSが欲しかったはずなのに、「同じようなものなら」とその言葉を信じてD1を購入しました。
今思えば、あの時の自分もなかなか思い切りが良かったなと思います。
その後、D1をRS仕様に直してもらい、乗り続けること約30年。
この間には、手放そうかと考えたタイミングも何度もありました。
それでも今こうして、変わらず乗り続けていることに、自分でも不思議な縁を感じます。
単車はただの乗り物ではなく、その時々の自分の生き方や時間を一緒に刻んできた相棒のような存在です。
古いからこそ手がかかる。
けれど、手がかかるからこそ愛着も深くなる。
これからも大切に乗り続けていきたい、そんなふうに思っています。