いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記
『ブランディングと売上どちらが先か?』
弊社は、小さい町の工事屋の中では、断トツにしっかりとした
イメージ発信の統一をしている。
色・キャラクター・名刺・事務所・営業車・作業服。。。
10年前から積み上げてきました。
10年前の弊社の状況は、地元の工務店様の水道下請け仕事
と公共工事がメイン事業。
キャラクターや屋号やコンセプトを創る同業他社はひとつも
いなかった。
今でこそ、理念やキャラクターを創る会社も増えてきましたが。
社内・社外と両方から、キャラクターを創ることに意味があるのか
と批判されました。
名刺をオシャレにインパクトあるものにした時も、
見にくい、文字が小さいと批判されました。
車をかわいいマスコットカーにした時も、何の意味があるのかと
不思議がられました。
事務所をサロン風にした時も、倉庫にしたほうがいい、暗くて
事務仕事もできないと、理解してもらえませんでした。
小さな会社のブランディング投資は、結果が出るまでにとても
時間がかかります。
弊社では、その行為が、社内社外に理解されるまでに5年かかりました。
ブランディングが社内を変え、社外への認知を加速させる。
プラスのスパイラルが起こると仮定して始めました。
現在は、弊社のイメージブランディングは大きな武器となりました。
社名・色・事務所・ヤシの木・車・キャラクターを通して、
『あ~、あの会社ね!』
と頭にすり込んでいただいています。
これからは、認知のステージから、ブランディングが、社員教育や
採用・事業の多角化に役立っていくことでしょう。
私が恵まれていたのは、水道工事の事業が黒字の時に、この行動を
並行してできたことです。
通常でしたら、事業を黒字化させ、利益をだし、余裕ができる、売り上げを
上げてから、行えること。
よく、リフォーム事業の業績が上がってもいないのに、何がブランディング
だ。。。と批判を頂いてきました。
ブランディングが先か?事業の発展(売上)が先か?
答えは、事業に余裕があるうちに先手を打つ。
これが答えと感じる。
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