いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記
漫画『コンシェルジュ』知っていますか?
今回は、私の大好きな漫画をご紹介いたします。(^○^)
『コンシェルジュ』という漫画なのですが、皆さんご存知でしょうか?
2004年に連載が始まり、第一部が全21巻出版されました。
内容は、都内の有名ホテルを舞台に新社会人の川口涼子が悪戦苦闘
しながらも、コンシェルジュとして成長していくという内容です。
今でこそ、どの業界でもコンシェルジュというポジションが認知されて
いますが、10年前はまだ、全くと言っていいほど、日本では認知されて
いない言葉でした。
コンシェルジュとは、ザックリと言ってしまうと、『何でも係り・お客様苦情係り』
といった感じで、お客様からのご要望に対応する部門のことです。ホテルに
おいては、このコンシェルジュの質で、ホテルの良し悪しが判断できるって
くらいに重要な立ち位置なんです!
私は、この漫画からサービスの本質・・・お客様を応援するということをたくさん
学び、気づきをもらいました!
大好きな場面はたくさんあるのですが、今日はそのひとつを紹介しますね!
第10巻です!
成長する涼子が、勤めている姉妹ホテルへ交流のための期間限定移動した
ときの話です。涼子は、神戸の姉妹店でも大活躍!
交流期間を終え、姉妹店のオーナーに食事に誘われたときの場面です。
【オーナー】
『お疲れさん、ひと月ちょっとの間だったがどうだった?』
【涼子】
『なんだか、あっという間でした。なんとなく名残惜しい気がします。』
【オーナー】
『そうか!それは都合がいい!どうだ?神戸(こっち)で働いてみないか?』
【涼子】
『え?』
【オーナー】
『知っての通りこっちは業績が伸び悩んでいる、優秀なスタッフは大歓迎だ』
【涼子】
『・・・・・私たちは何回も失敗をして来たんです、知恵を絞って工夫をして努力をしてそれでもうまくいかなかったことが数えきれないくらいあって、、、、』
『悔しくて泣いたり落ち込んだり、でもその中から少しずつ何かをつかんできたんです』
『自分達で考えることも努力することも傷つくことも恥かくことも何もせずに、うまくいかなくなったら、どこかからか誰かを連れてこればいい、その考え方そのものがうまくいかなくなる原因なのではないでしょうか?』
【オーナー】
『・・・・・』
涼子ちゃんかっこいい!他力本願では、組織改革はできません!まずは、自分が学びリーダーとなり組織を変える!他人に依存しては、何事もうまくいきません(+o+)
この漫画は本当に多くの気づきをもらえます!清水お勧めの本ですよ!ぜひぜひサービス業に関わっている方は読んでみてください!