いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記

『倹約を旨とする』

倹約を旨とする

ふと、会社のゴミの収集コンテナを見ると。

母親がコンテナのゴミを砕いていました。

2m*4m程度の大きな鉄の箱の中に

現場から発生して持ち帰ったゴミを入れる

のですが、スタッフが無意識にポイポイと

捨てて、積み上げると、すぐにいっぱいに

なります。

早ければ数週間で。


ここの経費を抑えるために、40年間の間

母親は、暑い日も寒い日も毎日コツコツと

現場からのゴミをハンマーで細かく砕いて、

詰め込んでいます。

この作業の積み重ねで、数週間でいっぱいに

なる、ゴミの箱が、数カ月はいっぱいになり

ません。


私たちは、忙しくなったり、少し余裕が出来ると

コスト感覚に甘えが出来ます。

社内で今までやってきたことを外部に頼んだり

、物事をお金で解決したり、かっこつけたり。


このようなズルが一旦身に着くとなかなか元に

は戻れません。

母親の背中から、業績がどうであろうと、忙しく

あろうと、

『常に倹約であれ』

と注意をもらっています。

前の記事へ

一覧へ戻る

次の記事へ