いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記
『評価とリーダー』
『評価とリーダー』
今日は、経営コンサルタントの先生をお招きし、丸一日、suidobiの未来についてじっくりと対話を行いました。
今回のテーマは「評価制度」と「リーダー任命」。
どちらも会社の成長には欠かせない大切な土台ですが、扱い方を間違えれば、逆に組織の分断を生みかねない──そんな繊細で重要なテーマです。
だからこそ、私たちはどこまでも“誠実”に、“本気”で、そして“未来志向”で向き合いました。
まず、評価について。
評価という言葉は、どうしても「給与」や「待遇」といった“自分軸”に引っ張られがちです。
しかし、会社はチームであり、社会もまた同じ。
一人の努力や実績だけでは、仕事は成り立ちません。
その人の背後には、必ず支えてくれている仲間がいて、整えてくれる環境があります。
先生から出た印象的な言葉がありました。
「道徳なき経済は罪であり、経済なき道徳は寝言である」
まさに今、私たちが向き合うべき言葉です。
評価とは“誰かの貢献”を、“組織としてどう捉えるか”という視点で受け止めるもの。
「自分がどう思うか」ではなく、「組織全体として、どう受け止め、認め合うか」という文化が、今のsuidobiに必要だと、改めて感じました。
そしてもう一つのテーマが、リーダーの任命について。
私自身、この数年で「現場リーダー」に求めるものが大きく変わってきました。
リーダーに必要な資質は、次の3つだと考えています。
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結果を出す力
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人望があること
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しっかりしている(当たり前のことを、当たり前にやり抜ける)
この3つを兼ね備えた人材を、次のsuidobiを担う存在として、1年かけて見極め、育てていきたいと考えています。
大切なのは「誰を任命するか」ではなく、
**「その人をリーダーにできるよう、今から何を共有し、育んでいくか」**ということ。
“楽しいからこの会社が好き”ではなく、
“自分の存在と意欲が、この会社の未来とリンクしている”──
そんな実感を持てる組織にしていきたいと思います。
一日中、頭も心もフル稼働でしたが、今日という時間は、間違いなく“未来への投資”だったと実感しています。
私たちは、多くの経験に育てられ、多くの人の支援に支えられ、いまなお成長の途中です。
「仲がいい会社」から、
強く、たくましく、優しく。
そして“働き甲斐のある会社”へ──
suidobiは、進化を続けます。
いい会社を創りましょう!
井手さん、今日はお疲れの中、一日ありがとうございました!
社員のみんな!次のリーダーを待っています!