いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記

『お仕事への初心づくり』




『お仕事への初心づくり』

 

今日は、入社1年目の2人と入社3年目の1人、計3名の若手社員と一緒に、リフォーム工事の現場確認に行ってきました。現地では、工事内容、これまでの工事の進捗状況、これからの段取り、そしてそれぞれの役割と次の行動について、時間をかけて確認を行いました。

この現場は、あるご夫婦からご相談を受けた大切なお住まいの工事。私はあえて、若手一人ひとりに明確な役割を預け、責任と期待を込めて、お客様の背景やご相談の経緯を伝えました。その上で、「いい現場にしよう」と、全員で心を合わせて打ち合わせをしました。

すると、3人の目が一気に輝き始めました。責任感が表情に現れ、会社に戻るとすぐに積極的に段取りを始め、夜遅くまで真剣に取り組んでいました。まだまだ知識も経験も浅い中で、自ら動き、考え、形にしようとする姿は本当に頼もしいものです。

また今日は、お客様ご夫婦が会社にお越しくださったので、若手3人を直接ご紹介しました。それぞれが意気込みを伝え、ご夫婦からも温かい応援の言葉をいただきました。

改めて思います。「仕事を仕事と思わない」。それは、目の前の仕事をただの作業としてこなすのではなく、私たちを頼ってくださるお客様の“期待”を預かっているという意識を持つこと。

そして、期待に応えるだけでなく、想像を超える提案と品質で喜んでいただく。感動していただく。私たち自身も、お客様の嬉しそうな表情に触れることで、幸福感ややりがいと嬉しさを感じる。そして、そのうえで対価としてお金までいただける——。

これこそが、私たちの仕事の本質であり、働くということの素晴らしさではないでしょうか。

数字や忙しさに追われる毎日の中で、いつの間にか忘れがちなこの気持ちを、今日は若手たちにしっかりと伝えることができました。

いい会社をつくりましょう。心からそう思える、そんな一日でした。

西野さん、夜遅くまで工事の段取り、ありがとう!

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