いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記
『尊敬される人』
『尊敬される人』
昨日の学習会の中で、とても心に残った言葉がありました。
それは——
「先輩は、後輩から尊敬される存在でなければいけない」
という言葉です。
尊敬と聞くと、「一流の人」「立派な人」「完璧な人」といった、どこか硬くて敷居の高いイメージを持つかもしれません。
しかし、本来の“尊敬”というものは、もっと身近で、誰もが目指すことのできる姿だと思うのです。
■ 尊敬とは、何か特別な才能ではない
尊敬される人というのは、別にすごい資格を持っているわけでも、特別な能力があるわけでもなくて、
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約束を守る
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誰に対しても丁寧に接する
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自分の弱さを認められる
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嘘をつかない、誤魔化さない
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仲間を思いやる
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人が見ていないところでも手を抜かない
こういった“当たり前のこと”をコツコツ積み重ねている人なのだと思います。
尊敬は「才能」ではなく、
日々の小さな行動の積み重ねによってつくられます。
■ 中堅社員みんなで「後輩から尊敬される人」をつくる
昨日の学習会で、私は改めて考えました。
会社の中堅社員みんなで、
「後輩から尊敬される人って、どんな人だろう?」
を一度整理し合って、そこに向けて努力していくこと。
これは誰かを責めたり、否定したりするテーマではありません。
誰も反対しようのない、全員が前向きに取り組める“共通の成長テーマ”です。
後輩から尊敬されるようになれば、
会社の空気は良くなり、
育成がスムーズになり、
強い組織に変わっていきます。
「尊敬される先輩が多い会社」
これは間違いなく良い会社です。
『尊敬される人』
■ 尊敬される人づくりは、組織づくりの根っこになる
スキルや知識も大事ですが、
それらを支える“人としての土台”がしっかりしていなければ、組織としての成長は続きません。
尊敬される人が増えるということは、
組織の基盤が強くなるということ。
これから、会社としてこのテーマをしっかり動かし、
中堅社員と一緒に「尊敬とは何か」を掘り下げながら、行動に落としていきたいと思います。
未来の後輩たちが、
「この会社には、尊敬できる先輩がいる」
そう胸を張って言える会社へ。
ここからまた、良い会社づくりの一歩を進めていきます。
いい会社を創りましょう!