いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記

『22歳の青年が求めたものは、輝く未来の自分の姿でした』

『22歳の青年が求めたものは、輝く未来の自分の姿でした』

22歳の青年が求めるもの。

採用担当の先生や18歳、22歳の若者

とお話をさせて頂いたり、就職情報などを

目にしていると、今の若者が求める条件

をたくさん目にします。

昨日、面接に来た青年もまずは条件の

確認でした。

・給与

・残業手当

・有給消化

・休憩時間

・昇給

・賞与


やはり、最近の若者は、何も会社に貢献

できない状態でも、このように条件を会社

にまずは、求めるのかな・・・

と思っていましたが、対話を重ねていくと、

表情が明らかに変わり、目を輝かせたのは

やはり仕事を通して、輝いている未来の自分

を明確にイメージできたときでした。


青年に、こんな質問をしてみました。


『名刺交換会や異業種交流会に30歳の

時(8年後)に参加している状況をイメージ

しようか・・・』


・まわりの参加者は、どんな人に興味をいだ

いて、名刺を交換したがると思う?


面接にみえた青年からは

・話の面白さ

・コミュニケーション力

でしょうか・・・・と。


私は。


『うん、それもあるよね。でも、

アンテナの高い人が興味を

示すのは、『仕事力』なんだよね。

その人の仕事の話を聞きたい、自分が

知らないことを知りたい、この人と縁を

もちたい、この人と仲良くなると自分にも

メリットがあるってね。』



8年後の自分は、そんな場で、自信持って

積極的に自分の仕事力を武器に会話や

交渉ができてそうかな?


自信なさそうに、下を向いて、、、、

『ちょっと、イメージがわかないです。。。』

と。。。。


でも、

この会社で、多能工職人として、あと8年

徹底的に仕事力を身に着け、浜松市で

誰にも負けない技術力が身に着く。


大工もできる、内装もできる、設備もできる、

解体もできる、電気もできる、左官もできる、

振る舞いが清潔で、かっこいい。

職人の今までのイメージを一新している。


その技術力をもって、会社に貢献している、

社会に貢献している、まわりの力になって

いる、お客様を幸せにする力を持っている。

自分の仕事に誇りをもっている。

浜松で断トツで一番の多能工職人になった。


その状態で、交流会にでたとしたら、どんな

状況をイメージできる?


『自信をもって、自分から周りに話しかけに

行っています!まわりも、自分にいろいろ

聞いてくると思います!』


とても心地いい笑顔で答えてくれました(^-^)


・20代は必死で誰にも負けない仕事力

 を身に着け

・30代は、その仕事力をもって、人脈を

 広げ

・40代で、加速する


30代で、まわりに興味をもたれる人間に

なるためにも、会社選びは、自己成長が

出来るところを選んだ方がいい。


『小さなこの会社には、成長できる機会が

たくさんあります、ぜひ一緒に働いてみま

せんか?共に成長しよう!』


おとなしそうな、22歳の若者が、この日

一番の自然な笑顔をみせたのは、8年後の

輝く自分をイメージできた瞬間でした。

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