いい会社をつくりましょう。suidobi代表清水の経営日記
『考え方を合わせる』
いくら時間を費やしても議論が平行線の
まま。。。
深刻な課題、大きな課題、そもそも解決
できない課題。
議論が平行線、そこには、多くの理由が
あるかもしれない。
しかし、本質はどこにあるんだろう?
と感じた出来事がありました。
話は変わりますが、
先日こんな事がありました。
私はサーフィンが好きなんですね。
昨日から頼まれていた、妻からの家具の
組み立て。朝起きて、やらないとと思いつつ
、体はサーフィンへ直行(笑)
もちろん、妻は激怒です(泣)
私はサーフィンを優先しました。
以前こんなことがありました。
妻がパートの疲れでしょうか。子供たちの
食事の支度をして、済ませた後に、リビング
寝ちゃってます。夜中に帰ってきたのですが
とても疲れて、眠かったのですが、
テーブルの食器を片づけ、洗い、お米も
研ぎました。
私は、妻のサポートを優先しました。
会社の目の前でこんなこともありました。
朝の8時過ぎ、バイクと自動車が接触事故
しました。バイクの方は、幸いにも命には
別条はありませんが、動けない状態。
朝からスケジュールも詰まっていましたし、
会社の朝礼が始まりそうでしたが、すぐに
かけつけ、救急車の手配と二次災害の
防止のために自分に出来る事をし、被害者の
方への声掛けを続けました。
私は、被害者の救済を優先しました。
人それぞれ、同じ課題に対する行動や発言は
違ってきます。
何がその人にとって優先順位が高いのか。
そこがバラバラですと、どんなに時間を費やしても
議論は平行線。
議論をすると、私はこう思う!という意見がでる。
・そもそも時間がない
・決めた過程に問題がある
・なんで私たちが
・あの人たちはどうなんだ
職場でも家庭でも地域でも・・・
特に職場ではよく出る不平不満・・・
正しい意見なのですが、正しい理由がたくさん
出ても議論が混じ合わない・・・
しかし誰も悪くはない・・・
その話し合いのゴールが明確でないと
お互いの発言に対して不条理を感じる
だけ。。。
原因は、根本的な考え方があっていない。
ベクトルがバラバラ。
何が大切で、どうあるべきか。
ここが一致していない集まりの討論は終わりがない。
会社の会議でもよくある。
『考え方を合わせる』
『利他の心で物事を捉える』
このことの大切さを改めて学びました。
まとまらない話し合い、多々経験
してきた。
そのたびに、配慮不足と力不足を感じます。
もっと、相手の気持ちになれなかったものかと。
準備不足だったのか。
メジャーという漫画が好きで何回も読んだ。
高校時代の聖秀高校編のストーリーが大好きだ。
圧倒的な実力を持つ主人公。茂野五郎。
無意識だが、高圧的に仲間に接してしまう。
みんな根本的な気持ちは一緒なのだが、
まとまり切れないメンバー。
何かに気づき、
主人公が、メンバーのプライベートで
抱える事情まで関心を持ち、歩み寄り、
自分に何が出来るか、そこまで本気で
考え、行動する。
そこで改めて自分の意見を委ねてみる。
そこから心が通い合い、チームが育っていく。
そのチームは、全国屈指のチームと
好勝負をするまで強くなる。
考えが合うまでとことん話す。
自ら歩み寄る。
ここは、ズルをしてはいけない。